賃貸住宅の価格動向

賃貸住宅の価格動向

戦後の復興期から40年も続いた日本経済の高度成長のために「日本の不動産価格は上昇し続ける」という不動産神話はバブル経済の終焉とともに崩れ去って、それまで上がり続けてきた不動産価格は 遂に暴落を始めました。

 

その後、一時は下げ止まったかに見えた時期も有りましたが米国に端を発したリーマンショックのために世界経済は大きな混乱を余儀なくされて日本の株価や不動産価格は再び大きく下降線に入りました。

 

 

 

その後も東北大震災や原子力発電所の放射能漏れ事故もあって不動産価格は現在でも下げています。

 

しかも、日本経済は大きなデフレが進行して全ての物価が下がっていますので、不動産価格も当然ながら下がっています。

 

不動産価格が下がっている事に加えてデフレが進行していますので住宅やマンションの賃貸料も当然ながら下がります。

 

 

 

この様な状態は一戸建て住宅やマンションを所有して賃貸に出している方達にとっては厳しい事ですが、一方、これらを借りたい側にとっては助かる事になります。

 

また、日本の人口構造の少子高齢化が顕著になってきていますので余計に需要が減ってきています。

 

 

 

既に住宅を所有している方や賃貸している老人達は住宅を借りてもらえる対象になりませんが、肝心の若い層の人口が減ってきていますので回復する方向性が見えてきません。

 

人口構造が本来の姿になるには数十年と言う時間がかかりますので急速に住宅の需要が増える事は間が憎くなっております。

 

それでも、東京や大阪などの人口密集地では地方から都市部に来る方々や海外からの人口が増えてくる事も予想できますので景気が回復すれば需要回復になり事も期待できます。