賃貸生活の歴史的考察

賃貸生活の歴史的考察

人類がいつから住居と言う物を作り始めたかは明確では有りませんが、人類は猿人と言われた初期の時代から長い期間にわたって決められた住居を持たなかった期間が長いようです。
化石や遺跡などの考古学から推理するしか有りませんが、人類は1億年に近い長い間は猿人としての生活でしたから一定の場所に住居を持たないで暮らしてきたと考えられます。

 

 

 

60万年位のジャワ原人の時代になって初めて寒さや雨から身を守るために洞窟暮らしを始めた痕跡が残っていますが、これが寒さや危険から身を守るために住居の必要性を知った始まりかもしれません。

 

さらに「石器時代」になりますと石を加工して作った道具や武器が現れてきましたので、この時期には何人もの人類が集落をなして生活していたと考えられますので、住居と言う物も現れてきます。

 

 

 

この様に人類の歴史の大部分はホームレス時代が長かったのですが、洞窟暮らしで初めて住居の必要性が分かったようです。

 

日本でも約1万3千年前には、土器を作ったり集落で住居もある生活の「縄文時代」が始まってきます。

 

 

 

この時代は石器と土器を扱って住居も建設したり土器で調理も出来るまでになっていました。
人類はこのあたりの時期から「住居」という物を考案して生活をする事の便利さを手に入れたようです。

 

しかし、この時代の生活の中心は狩猟採集でしたので常に一定の場所に固定的に住宅を構えるよりは獲物を求めて移動していたと考えられます。
た。

 

現代に生きる人間の住宅に対する意識の根源は、この石器時代に起源があると考えられますので、住居を固定するよりも現代の「賃貸住宅」のように移動しやすさを優先していたと推測できます。